Windowsではディスクの種類は、ベーシックディスクとダイナミックディスクの2種類をサポートする。
ディスク初期化時の規定はベーシックディスクで、古い形式で、ディスクの分割にパーテーションをベースとしたボリュームを使用する。
ダイナミックディスクは、独自のデータベースを作成してディスクをダイナミックボリュームという単位に分割して管理する。
ダイナミックディスクでは、次の5種類をサポートしている。

種類 説明 対応RAID
シンプルボリューム 1つのディスクの空き領域に作成する
スパンボリューム 2つ以上のディスク上の空き領域にまたがって作成しまとめる
ストライプボリューム 2つ以上のダイナミックディスクを使用して作成する
同時の並列アクセスにより、ディスクの性能を高める構成
RAID0
ミラーボリューム 2つのダイナミックディスクを使用して作成する
同一データを2つのディスク上の保存することで、1つのディスクに障害が発生してもデータ損失を防ぐ
RAID1
RAID5ボリューム 3つ以上のダイナミックディスクを使用して作成する
データをストライプ化して複数ディスクに書き込む際に、パリティ情報を保存する
1つのディスクに障害が発生しても、パリティからデータを再構成し、データ損失を防ぐ
RAID5

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3 Comments

  1. ここで質問する内容ではないかもしれないですが、ハードウェアRAIDかソフトウェアRAIDのどっちがいいんでしょうね?

    1. 値段 ハード× ソフト〇
      システムドライブ ハード〇 ソフト×
      CPU負荷 ハード〇 ソフト×
      ※ソフトウェアRAIDはCPUで処理する

      らしいですよ。
      なので、パワー優先ならソフトウェアRAIDのコントロールにCPUを割かせずに、システムドライブもRAID化して冗長性もアップさせて、といった感じでハードウェアRAIDにすべきなんじゃないかと思います!

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