株式会社ヴァンデミックシステム

Blog

<スポンサーリンク>

Windowsではディスクの種類は、ベーシックディスクとダイナミックディスクの2種類をサポートする。
ディスク初期化時の規定はベーシックディスクで、古い形式で、ディスクの分割にパーテーションをベースとしたボリュームを使用する。
ダイナミックディスクは、独自のデータベースを作成してディスクをダイナミックボリュームという単位に分割して管理する。
ダイナミックディスクでは、次の5種類をサポートしている。

種類 説明 対応RAID
シンプルボリューム 1つのディスクの空き領域に作成する
スパンボリューム 2つ以上のディスク上の空き領域にまたがって作成しまとめる
ストライプボリューム 2つ以上のダイナミックディスクを使用して作成する
同時の並列アクセスにより、ディスクの性能を高める構成
RAID0
ミラーボリューム 2つのダイナミックディスクを使用して作成する
同一データを2つのディスク上の保存することで、1つのディスクに障害が発生してもデータ損失を防ぐ
RAID1
RAID5ボリューム 3つ以上のダイナミックディスクを使用して作成する
データをストライプ化して複数ディスクに書き込む際に、パリティ情報を保存する
1つのディスクに障害が発生しても、パリティからデータを再構成し、データ損失を防ぐ
RAID5

<スポンサーリンク>

3 Comments

3 Records

  1. on 2019年2月4日 at 8:57 PM
    たに wrote:

    ここで質問する内容ではないかもしれないですが、ハードウェアRAIDかソフトウェアRAIDのどっちがいいんでしょうね?

    返信
    • on 2019年2月6日 at 2:42 PM
      yuta wrote:

      値段 ハード× ソフト〇
      システムドライブ ハード〇 ソフト×
      CPU負荷 ハード〇 ソフト×
      ※ソフトウェアRAIDはCPUで処理する

      らしいですよ。
      なので、パワー優先ならソフトウェアRAIDのコントロールにCPUを割かせずに、システムドライブもRAID化して冗長性もアップさせて、といった感じでハードウェアRAIDにすべきなんじゃないかと思います!

      返信
      • on 2019年2月7日 at 8:47 PM
        たに wrote:

        なるほど。用途次第ですね。

        返信

コメントを残す

Allowed tags:  you may use these HTML tags and attributes: <a href="">, <strong>, <em>, <h1>, <h2>, <h3>
Please note:  all comments go through moderation.

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)