Windows上でディスクを使用可能にするには、オンライン後にパーティションスタイルを決定(初期化)する必要がある。
パーティションスタイルとは、ディスク上にパーテーションやボリュームを作成する際の形式。
MBRとGPTは相互変換することができるが、ディスクは空である必要がある。
GPTが完全上位互換ともいえるので、新規に作成する場合は考えなしにGPTにしてしまってよい気がする。
データを含んでいるディスクのパーティションスタイルを返還する場合、パーティションを削除する必要がある。
種類 | 説明 |
MBR(マスターブートレコード) | 古くから利用されているパーティションスタイル。 多くのOS、ツールに対応しているという利点があるが、制約もある。 ・最大2TBまで ・ディスクごとに、最大4つまでのプライマリパーティション |
GPT(GUIDパーティションテーブル) | MBRの制約を解決するために開発されたパーティションスタイル。 OSの種類によって異なるが、Windows Server 2016でGPTを使う場合の利点は以下の通り。 ・最大8ZBまで ・ディスクごとに、最大128パーティション ・パーティションテーブルの複製と、CRC機能による信頼性の向上 |