ホスト名「TESTPC」がOU=マシン,DC=test,DC=localに既に配置されていることを例とし、Add-Computerコマンドの動作をまとめてみた。
・Add-Computerで「OU=マシン,DC=test,DC=local」に対してドメイン参加する
⇒成功(コンピュータオブジェクトが上書きされる)
・Add-Computerで「OU=マシン_テスト,DC=test,DC=local」に対してドメイン参加する
⇒失敗(別のOU上ですでに同様のホスト名を持ったコンピュータオブジェクトが管理されている場合、失敗する。)
ちなみに、通常のGUI操作にてドメイン参加を実行した場合、「OU=Computers,DC=test,DC=local」に所属される。
そのため、別のOUへ移動した場合、一旦コンピュータオブジェクトを削除するか、元の「OU=Computers,DC=test,DC=local」へ戻す必要がある。