とある環境でプロキシがあることは分かっていたんだけど、インターネットオプション、Winhttp proxy、設定ボタン、レジストリ、グループポリシーなどクライアントで設定できそうなところはすべて眺めても見つからなかったっていうのがあった。
パケットキャプチャを見ると、どうやらインターネットを見ると、接続しているサーバがあったんだけど、これはWPAD(Web Proxy Auto-Discovery)の仕組みを提供しているWEBサーバでした。
あ、これはクライアントにプロキシ情報をセットしなくても、test.localっていうドメインであれば、wpad.test.localのサーバを自動的に見に行って、wpad.dat内にpacファイルのようにプロキシを定義しているっていう仕組みでした。インターネットオプションの「設定を自動的に検出する」にチェックを入れている場合。
なので、そのdatファイルを見ることで、アクセス可能なプロキシサーバを見つけることができるんだね。なるほど、勉強になりました。
だいぶ時間が空いてしまったので、忘れかけているけれど、ここを見るといいかもしれない。
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0001/16/news001.html